ボトックス療法とは

ボトックス療法イメージ

ボトックス療法とはA型ボツリヌス菌毒素を注射することにより、シワの原因となる筋肉の過剰な緊張を和らげてシワをできにくくする治療です。
また汗の分泌に関わる神経も抑制するため、多汗症の治療にも使われます。

ボツリヌス菌毒素注入法は以前より顔面痙攣などに使用されていた歴史ある治療法です。
ボツリヌス菌は食中毒の細菌として知られていますが、治療にはごく少量しか使用しないため、中毒症の心配はありません。

ボトックスの効果の持続期間

薬剤は24時間以内に作用し始めますが、効果の自覚は3~7日目くらいからであることが多いです。
個人差はありますが、効果の持続は3~8ヶ月間ほどです。

ご注意事項

  • 治療の対象は65歳未満の成人となっております。
  • 副作用として1~5%未満で頭痛、眼瞼下垂が起こり、1%未満で局所筋力低下やアレルギーが起こることがあります。

※治療効果は個人差があります。